日々のつぶやき
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2020/10/28
赤ワインを仕込みました
10月25日、26日、両日とも穏やかな秋晴れの中、農花ヴィンヤードのカベルネフラン(ほか、少量の黒ブドウ品種)の収穫をしました。
県内のみならず、遠くは鎌倉からお手伝いに来てくれたみなさまの協力もあり、なんとか230キロを取りきることができました。
長野市から来てくれた玉尾彩智子さんと、ご友人の竹澤智美さん。たまちゃんは、2年前、クリスマスのアルザスへの花留学にご一緒したフローリスト。とても素敵な作品を作ります(作品集はこちら)。竹澤さんは、滞在中の八ヶ岳から駆けつけてくださいました。素敵な二人の笑い声とおしゃべりで、泥臭い畑が一気に華やかに!!
アルカンヴィーニュ2期生の仲間、困った時にいつも助けてくれるヴェレゾン・ノートのお二人も来てくれました!ワイン販売では3年先輩なので、収穫も慣れたもの。私も気づいていなかったブドウの状態についていろいろ教わることができました。
雑誌編集者時代にお隣でお仕事をしていた文筆家の永峰英太郎さんも来てくれました!久しぶりにお会いできてとてもうれしかったです。「どうしてここに決めたんですか?」「このあとブドウをどうするんですか?」物書きのサガですね、質問攻め。おしゃれな車が農道の泥で汚れないか、私はドキドキでした。
終わりのころには、やはりアルカンヴィーニュ同級生のグランミュールの川口さんも参戦。今年ファーストビンテージをリリースしたばかりのもと金融マンのブドウ農家です。ご近所に畑があるので、顔を合わせるとおしゃべりして情報交換しています。私よりずっと広い畑を拓き、今期は1トンを超えるシャルドネを収穫! 川口さんの今年のワインもとても楽しみです。
初収穫の記念にパチリ。私の宝物の写真になりました。
27日は朝から、糠地のワイナリー、テールドシエルさんで仕込み。24日に収穫しておいた糠地地区のブドウ農園付きレストラン、サンヒルズ小田さん(残念ながら先日閉店)のブドウ150キロ(メルロー他)とあわせて、合計380キロにもなりました。
テールドシエルさんでは、除梗破砕機を使わず、手作りで穴をあけた板の上で、ブドウをころころ転がしながら、手でひとつひとつ除梗(ブドウの軸を取り除くこと)します。
けっこうなブドウの量だったので、糠地地区で家族のようにお世話になっているご近所のスミエさんが、お仲間といっしょに、手除梗のヘルプに来てくださいました。スミエさんは、数トンにも上るテールドシエルさんと委託醸造の生産者たちのブドウの面倒を見ているので、収穫も手除梗も、すっかりプロフェッショナル。30箱以上もあったブドウの山もあっというまに処理してくださり、3時間足らずで終了。私はエプロンの付け方から指導していただき、コツを教わりながら参戦しました。
このあと、ブドウたちは、粒のまま、ステンレスタンクに投入されます。さあさあ、あとは発酵が始まってくるのをひたすらを待ちます!