ワインのご紹介
Still Wine
NUKAJI BLANC Macération 2023
完売しました
2023年は、2019年に植えたケルナーが初めてたくさん採れて、白はケルナー中心の醸しワインになりました。
醸しワイン(マセラシオン、マセレーション)とは、白ブドウを赤ワインの作り方のように皮ごと漬け込む手法で、「オレンジワイン」と呼ばれるつくりかたです。
豊作だったケルナー。光の当たり方で少しサーモンがかって見える美しいブドウです
アロマティックなケルナーが一番多かったせいでしょうか、果実味やしっかりした酸も残しつつ、シナモンや生姜の醸しの風味が爽やかに感じられます。
生産本数は、293本
醸造:テールドシエル
Celebration 2022
完売しました
2022年10月に収穫された農花ヴィンヤードのカベルネフラン93%、プチマンサン7%のフィールドブレンド。ひと樽に満たない分量でしたが、ツイヂラボさんでワインにしていただくことができました。
2022年、定植して5年目。たわわに実ったカベルネフラン
プチマンサンのみ手絞りで果汁にしてタンクに投入。野生酵母のみでステンレス発酵・熟成。無濾過、無清澄。
亜硫酸は、瓶詰前の澱引き時に5ppmだけ添加しました。おまじない程度の量です。
6月の瓶詰時、タンクの底に溜まっていたオリ。美味しそうな酵母の香り。これで顔パックしたい感じでした。
果実味が感じられる爽やかな赤ワイン。酸落ちしない白ブドウのプチマンサンが、隠し味に効いています。抜栓の翌日にはまた味ががらっと変わって楽しめるワインです。
生産本数は、179本
醸造:ツイヂラボ
<ラベルに込めた思い>
2021年冬の病気療養中に、畑の生命力を思って描いた「生命賛歌」の絵を使いました。病からの復活後、このワイン造りを支えていただいた方々への感謝を込めて「Celebraition」と名付けました。手に取っていただいた方々も、祝祭感あふれる機会に、楽しんで飲んでいたただけたら嬉しいです。
※大変少量なので、ご飲食店様用への先行のご案内はありません。ネットでの一般販売のみとさせていただきますのでご了承くださいませ。
NUKAJI ROSE 2022
完売しました
2022年9月、農花ヴィンヤードの白系ヨーロッパ品種(ミューラートゥルガウ、シャルドネ、バッカスなど)を2度に分けて収穫し、その都度手除梗し、軽くつぶした粒の状態でステンレスタンクに投入しました。14-5℃の低温・還元的な環境で約4週間のマセラシオンの後、10月末に収穫したカベルネフランを20%弱を、同じように手除梗して投入。3日後粒にプレスして樽に移動しました。樽熟成は5か月。
亜硫酸は瓶詰前の澱引き時に20ppmを添加しています。
昨年は15パーセントほどを占めるバッカスがとてもよく熟し、ハチミツのような房ができました。
完熟したバッカスの房
ケルナーやヴィオニエも少量加わり、白系の華やかな香りに、カベルネフランの酸が加わって、糠地ブランとは一味違った豊かな味わいを楽しめます。早めに抜栓しておき、ゆっくり変化を楽しみながらお飲みください。
1か月マセラシオンした白ブドウのタンクに、カベルネフランを投入
生産本数は、312本
醸造:テールドシエル
Nukaji Rouge 2021
完売しました
2021年秋に収穫された、農花ヴィンヤードのカベルネフランが約8割。糠地ワインハウスのメルロが約2割。
熟期の遅い白ブドウのプチマンサンも少しだけ入れて、いっしょに丁寧に手除梗し、仕込みました。(赤ワインの仕込みの様子はこちら)
野生酵母のみによる発酵、補酸・補糖なし。無濾過・無清澄で、5か月間の樽発酵。瓶詰時に20ppmの少量の亜硫酸を加えています。
昨年のビンテージよりもしっかりしたワインになりました。
抜栓してから1時間ほど置いてから飲み頃です。どんどん香りとまろやかさをが増していきますので、その変化を味わうのも面白いです。
ステーキやソテー、照り焼きなどの肉料理はもちろん、鶏肉とゴボウの煮物などの和のおかずにも相性がいいワインです。
※保存料がほとんど入っていませんので、ワインセラーでの保管をお願いいたします。セラーがない場合、15度くらいの冷暗所で保管し、夏場には、野菜庫などの涼しい場所に置くことをお勧めします。
生産本数:285本
醸造:テールドシエル
【ラベルに込めた思い】
糠地の絶景夕焼けポイント、「天池」からの燃える夕空の写真を背景に、畑から見える浅間山のシルエットと、秋に里を彩るコスモスを円でつなぎ、空と大地のつながりをイメージしています。美しい糠地の里に、ひとつひとつ手で植えて根付き、実らせたブドウから生まれたワイン。ラベルにも、糠地への思いをいっぱいに詰め込みました。
Nukaji Blanc 2021
完売しました
2021年秋に収穫された、農花ヴィンヤードの白系ヨーロッパ品種を混醸しました。農花初の白のスティルワインとなります。
ミューラートゥルガウ、シャルドネ、ソービニョンブランを中心に、ケルナー、バッカス、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネールなども少量入っています。
アルコール度数は11.8%。瓶詰時に20ppmの少量の亜硫酸を添加しています。
全房で搾汁。野生酵母のみによる発酵、補酸・補糖なし。無濾過・無清澄で、4か月半の樽発酵を経て瓶詰めされています。
白い花の香りがふわっと漂い、フレッシュ感もあるバランスの良いワインです。
昨年秋は体調を崩し、入院の合間の収穫になりました。たくさんの方々に雨の中収穫を手伝っていただき、感謝のキュヴェとなりました。
生産本数:286本
醸造:テールドシエル
※保存料がほとんど入っていませんので、ワインセラーでの保管をお願いいたします。セラーがない場合、13~14度くらいの冷暗所で保管し、夏場には、野菜庫などの涼しい場所に置くことをお勧めします。
【ラベルに込めた思い】
背景は、糠地の周辺に広がる黄金の棚田の写真です。このころには、里にはたくさんの渡りの蝶・アサギマダラが飛来し、幻想的な風景を繰り広げます。丸い円は、畑から見える浅間山のシルエットと、空と大地のつながりをイメージしています。美しい糠地の里に、ひとつひとつ手で植えて根付き、実らせたブドウから生まれたワイン。ラベルにも、糠地への思いをいっぱいに詰め込みました。
Nukaji Rouge 2020
完売しました
2020年秋に収穫された、農花ヴィンヤードのカベルネフランが80%。糠地で昨年惜しまれつつも閉店された、ワイン畑の中のレストラン「サンヒルズ小田」さんのブドウ畑で大切に育てられたメルロが20%。この二種を丁寧に手除梗し、いっしょに仕込みました。(赤ワインの仕込みの様子はこちら)
野生酵母のみによる発酵、補酸・補糖なし。無濾過・無清澄で、4か月間の樽発酵を経て瓶詰めされています。
生産本数は、295本。
アセロラ、木イチゴなどの果実の香りがふわっと広がる、透明感のある軽やかなワインになりました。ひと夏寝かせたことにより、味わいにまろやかさも増しています。
醸造:テールドシエル
【ラベルに込めた思い】
糠地の絶景夕焼けポイント、「天池」からの燃える夕空の写真を背景に、畑から見える浅間山のシルエットと、秋に里を彩るコスモスをモチーフに、空と大地のつながりをイメージしています。美しい糠地の里に、ひとつひとつ手で植えて根付き、実らせたブドウから生まれたワイン。ラベルにも、糠地への思いをいっぱいに詰め込みました。