日々のつぶやき

2024/09/20

イベントのお知らせ

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ギリギリになってしまいました!

明日21日は、小諸駅前の停車場ガーデンにて開催される小諸ワインデイズに、農花も出店します。
もはや恒例となりました、秋のイベント。
小諸とその周辺のワイン生産者が大集結します。
もう売り切れてしまっている「糠地ブラン マセラシオン」、このイベントのためにとっておいた分を少量ですが、お出しします。
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ぜひお近くの方はいらしてみてください。
トークショーで岡本も少しだけ登壇します。
詳細はこちらから!↓

2024/09/01

のろのろ台風

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のろのろ台風10号の影響で、小諸も雨が続いていましたが、8月最後の夕暮れは、今年1番きれいな夕焼けになりました。

畑からの帰り道。
蕎麦畑のむこうの北アルプスの稜線に日が沈みます。

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熱帯低気圧に変わって風は弱まりましたが、まだ湿度が高くて不安定な天気。

これ以上降られると、病気の蔓延、水分吸い過ぎて粒が耐えきれず玉割れも起きてしまいます。

収穫まであと少し。
がんばれブドウ。

台風接近…

 

2024/08/18

ヴェレゾンの始まり

標高の高い糠地ですが、メルローが色づき始めました。

均一でなく、飛び飛びに熟して色が変わっていきます。

そろそろ、畑の見張り番、「マイッ鷹」(獣害対策用の鷹の形をした凧)の出番です。


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2024/08/09

青ブドウのお酢

近所のgetta winesの上田さんが、摘果ブドウでヴェルジュ(アグリーダ、未熟ブドウからつくる酸っぱいジュース)の作り方をインスタにアップしていたのを見て、早速私も真似してみました。
集めたのは、ミューラートゥルガウの副果。副梢がガンガン伸びる品種で、うっかりしていると、上の方にたくさん副果が付きます。
あわよくば、収量増加につながるかも?と一部をそのまま熟させた年もあったのですが、やはり、開花期のズレで防除が効きにくいのか、トリバの温床になってしまいました。
なので、マメに摘み取ります。
昨日とった分で、さっそくヴェルジュづくり。
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ヴェルジュは、レモンが普及する以前のフランスで、肉のローストなどに酸味をつける調味料として重宝されていたものだそう。ギリシャでは、アグリーダとして今も広く使われているそうです。
先日少しだけ試してみたやつは、辛いタレと共に
冷やしそうめんにかけました。爽やかで、美味!
今回のは、肉を煮るのに入れてみようかと思います。酸っぱ辛いのが大好きなので、こんな利用法があったかと、嬉しい発見です。ワインにも合いそう。

2024/07/09

暑いです

この時期は、すぐにブドウが繁茂するので、毎日畑作業が続きます。摘芯、整枝、防除の繰り返しに、結実した房への傘かけ。一年で一番忙しい月です。

それにしても、今年の梅雨は雨が少なく、暑い日が続きます。うちの畑は標高850mもありますが、ここ2、3年の昼間の暑さはもう東京並です。

あまりに暑くて、熱中症予防のため、昼間は誰も畑に出ていません。みなさん早朝と夕方に畑仕事されてます。これはもはやシエスタのカルチャー、スペインと同じですね。

とは言っても、夜は涼しくなりエアコンなしで眠れるのは救いです。もはや東京は、夏の間は24時間エアコンなしでは暮らせませんから。ほんとに地球は沸騰化してきました。

湿気が多くて暑い日の夕暮れは、空がピンク色に焼けます。その美しさと、もう鳴き始めたひぐらしの声に、束の間の涼を感じます。


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