日々のつぶやき

2024/08/18

ヴェレゾンの始まり

標高の高い糠地ですが、メルローが色づき始めました。

均一でなく、飛び飛びに熟して色が変わっていきます。

そろそろ、畑の見張り番、「マイッ鷹」(獣害対策用の鷹の形をした凧)の出番です。


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2024/08/09

青ブドウのお酢

近所のgetta winesの上田さんが、摘果ブドウでヴェルジュ(アグリーダ、未熟ブドウからつくる酸っぱいジュース)の作り方をインスタにアップしていたのを見て、早速私も真似してみました。
集めたのは、ミューラートゥルガウの副果。副梢がガンガン伸びる品種で、うっかりしていると、上の方にたくさん副果が付きます。
あわよくば、収量増加につながるかも?と一部をそのまま熟させた年もあったのですが、やはり、開花期のズレで防除が効きにくいのか、トリバの温床になってしまいました。
なので、マメに摘み取ります。
昨日とった分で、さっそくヴェルジュづくり。
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ヴェルジュは、レモンが普及する以前のフランスで、肉のローストなどに酸味をつける調味料として重宝されていたものだそう。ギリシャでは、アグリーダとして今も広く使われているそうです。
先日少しだけ試してみたやつは、辛いタレと共に
冷やしそうめんにかけました。爽やかで、美味!
今回のは、肉を煮るのに入れてみようかと思います。酸っぱ辛いのが大好きなので、こんな利用法があったかと、嬉しい発見です。ワインにも合いそう。

2024/07/09

暑いです

この時期は、すぐにブドウが繁茂するので、毎日畑作業が続きます。摘芯、整枝、防除の繰り返しに、結実した房への傘かけ。一年で一番忙しい月です。

それにしても、今年の梅雨は雨が少なく、暑い日が続きます。うちの畑は標高850mもありますが、ここ2、3年の昼間の暑さはもう東京並です。

あまりに暑くて、熱中症予防のため、昼間は誰も畑に出ていません。みなさん早朝と夕方に畑仕事されてます。これはもはやシエスタのカルチャー、スペインと同じですね。

とは言っても、夜は涼しくなりエアコンなしで眠れるのは救いです。もはや東京は、夏の間は24時間エアコンなしでは暮らせませんから。ほんとに地球は沸騰化してきました。

湿気が多くて暑い日の夕暮れは、空がピンク色に焼けます。その美しさと、もう鳴き始めたひぐらしの声に、束の間の涼を感じます。


2024/06/06

マルシェ出店

ブドウ枝のリース
6月8日土曜日、小諸駅前、停車場ガーデンで開かれる「花と香りのマルシェ」で、ワインブドウの枝のリースのお店を出店します。
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いつもクリスマスに作っていたリースですが、今回はグリーンとお花中心の初夏のリースです。
(飾っておくと、そのままドライになります。長く楽しめます。)
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お近くの方は、お散歩がてら、覗きに来てくださいね(今回は、ワインの試飲はないですが…)。
駅近辺には、2時間無料の市営駐車場も多いので、車でもフラっと立ち寄れますよ。
お待ちしております。
詳細はこちらから

2024/05/31

新ワイン発売のお知らせ

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売り切れました

(「糠地ブラン マセラシオン」を飲めるご飲食店様は、こちらでご紹介しております。)

 

6月2日、午後9時より、オンラインショップに、2023年ビンテージの最初のワインとなります「糠地ブラン マセラシオン2023」をアップいたします。

白の醸しワインになります。ワインの詳細はこちらをご覧ください。

 

今回も、毎度ながら、ひと樽ぶんしかありませんので、たくさんのお客様に行きわたるよう、おひとり様2本までとさせていただきます。

いつも、本数が少なくて大変申し訳ございません。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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