日々のつぶやき

2022/09/14

糖度が上がって来ました

今年は9月に入ってからも湿度高めの日が続いています。もう少しスカーっと晴れてくれれば、糖度の上がりぐあいも加速するんですが…。

早熟のものは玉割れしているものもあり、収穫か、糖度の上がりを待つか、悩ましい頃になってきました…。

写真はカベルネフラン。だいぶ色づきが進み、甘くなってきました。

2022/08/27

美しいピノグリさん

今年は除葉と整枝をしっかりやって、栽培大変うまく行っていると調子づいていたら、7月末から日焼けによる痛みと実の一部に雨滴による病果が出ました。

糠地は標高850メートルもある高地。冷涼さが売りだったはずの土地も、今年の猛暑攻撃は強烈でした。

実の日焼けは、日当たりが強いというより、房周辺の温度が上がりすぎる高温障害によって起きるということ。房周りの葉っぱをマメに除葉をしたのが逆効果だったのかもしれません。

高温多湿な夏を生き残った粒々たちが成長し、ヴェレゾンが始まりました。写真はピノグリ。白品種ですが、グリ系のピンクの皮になります。色変わりしていく様子はスモーキーカラーのグラデーションがとても美しいです。

多様な品種を実験的に植えていますが、今年はピノグリ、リースリング、ヴィオニエが今までになく立派な房を着けています。

あと収穫まで1ヶ月(白)。

食べてみたら、酸っぱ甘くて、疲れた身体に美味しい。秋の長雨、動物たちにやられずに、熟しますように。

2022/07/19

雨続き…

梅雨明け宣言はどこへやら。

ベト病が発生しやすい葉っぱが濡れた状態での20度くらいの気温がずっと続いています。

この1週間ほどで、草ぼうぼう、実も立派になり、ちらほら怪しい葉っぱも…。

殺菌剤であるボルドー液の散布に追われる毎日です。

コガネムシ、ドウガネブイブイ、カエルも大発生しています。雨の合間には、アシナガバチが巣を作り始め、夕方にはヒグラシが鳴き始めています。一年でいちばん畑が賑やかな時期です。

2022/07/08

つぶつぶ肥大中

ミューラートゥルガウ。

日に日につぶつぶが大きくなりつつあります。

やたら早く梅雨明けし、地元の農家もびっくりの灼熱の日々が続いたと思いきや、今週は梅雨がぶり返したような陽気で、べと病要注意です。

2022/06/20

開花始まりました。

今年は気温がなかなか上がらず、開花が遅れていましたが、ようやくミューラー、シャルドネ、バッカスあたりの早熟系が咲き始めました。

圃場に甘い香りが漂っています。

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